土曜日, 7月 13, 2013

涼しい滝への暑苦しいアプローチ

 東京は連日の猛暑日が続いていますね。今日は曇り空で日射しの厳しさは軽減されていますが、むぉっと熱い布団を押しつけられているようなイヤな感じはあいかわらずです。
 こんな日は先日のように滝に行って涼みたいのですが、そこへ行くまでの道のりで熱射病にかかってしまいそうで、出かける勇気が湧きません。
 悶々と過ごす休日になりました。
 さて、写真は、千ガ沢の松尾の滝への入口です。写真上面が林道で、枝沢が千ガ沢に流れ込んでいます。写真奥側から枝沢に下り(落ち?)立ち、この通水管を抜けて今にも折れそうな(というか折れています)ハシゴを伝って沢に降ります。
 写真下方に見えているとおり、沢は草木に覆われていて、足もとも見えないようなヤブを棘のある草やクモの巣と戦いながら行く道は結構しんどかったです。
 これでしょうもないヘボ滝だったらどうしてくれよう、と思いながら辿り着いた松尾の滝は、真っ黒な岩に真っ白な水飛沫が映えるきれいな滝でしたよ。
 良い景色、涼しい思いは簡単には手に入らない、という教訓めいたお話になってしまいました(苦笑)。

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