水曜日, 6月 03, 2015

年寄りの冷や水

 朝起きたら腕が筋肉痛になっていて驚きました。
 走った後に脚が痛いのはいつものことですが、腕の運動なんて、ここ何年も経験がありません。はたと思い出したのは、きのうの塩山からの登り道でした。
 塩山と奥多摩湖の間は、青梅街道(国道411号線・大菩薩ライン)の一本道を行きます。塩山の駅前を走っている県道201号線が走り出してすぐ国道と交差するのですが、裂石というところまでほぼ並行しているので、古い道の方が風情のある景色が見られるかも、と思ってそのまま進んだのが間違いでした。
 これがほぼ一直線の上り坂。緩急なしにグイグイと登らされるのです。道の横を流れる水路はゴウゴウと滝のような音を立てて流れていきます。
 登る時って、ハンドルを引っ張るんですよね。それが過ぎて腕が痛くなったようです。最急勾配区間を地図で見たら、国道の方はつづら折りになっていました。
 裂石で合流してからの青梅街道の登りの楽だったこと。途中8%の標識を見ましたが、苦労した県道の登りに比べたら半分以下と言っても過言ではないぐらいでしたよ。あれは一体何%だったんでしょうか。
 裂石から柳沢峠までの区間では、所々で写真のように空を飛んでいるような道を走ります。気持ち良かったですよ。紅葉の頃また来ようかな、なんて、苦労を忘れてちょっと思いました。

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