今やビジネス文書はパソコンで作るのがあたりまえ。ところが、就職活動では時々手書きの履歴書を提出するように求められることがあります。今日、まさにそのケースに出会って大苦戦でした。
・字の大きさを揃え、丁寧に楷書で書くこと
・(株)は株式会社、都立は東京都立など、略語は使わず正式名称を使用すること
・第、間などは略字を使わずきちんと書くこと
・間違った場合は、修正液などは使わず最初から書き直すこと
など、内容以前に色々な決まり事があるようですが、そもそも10文字以上の文書を手書きすることなど何十年ぶり(?)というほどに久しぶりです。キーボードに対する垂直運動に慣れきった指は、ペンを持っても水平に動いてくれません。
きれいに書くことは早々にあきらめましたが、一瞬でも気を抜くと横棒が一本少なかったり、門構えを略字にしてしまったり、上の行と同じことを書いてしまって中学に二回入ったことになったり。そのたびに最初から書き直しです。
いったい何枚、何文字書いたことやら。
もう一生書き終わらないのではと、冗談抜きに途方に暮れました。
2 件のコメント:
そうですよねぇ、私も出先の打合せで手書きメモを取りますけど、指が動かないのと文字が頭に浮かばないのとで、間に合わせで適当に書いてしまいます。
帰ってから読み返すと何が書いてあるのかわからず困る時がありますよ。(我ながら苦笑)
はやしさん、こんにちは
PCの変換機能に頼っていると漢字が書けなくなる、というのはよく言われることですけれど、字そのものがきちんと書けない、書けても後で読み返してみると訳がわからない、というのは、自己嫌悪に陥りますよね。
似たような話では、写真ばかり撮っていると網膜(記憶)に何も残らない、というのも悲しいです。
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