街中どこに行ってもハナミズキがきれいに咲いています。
ハナミズキといえば、忘れられないのが7年前に人里のしだれ桜を見に行った帰りに見た睦橋通りの並木道。疲れた私を応援するかのように花びらを揺らしていたのを思い出します。
あの時は余裕がなくて写真を撮ってこなかったので、再訪しようと思いながらずいぶんと日が経ってしまいました。
今月は雨やら何やらで、通勤以外では1回も自転車に乗っていません。多摩サイにもご無沙汰なので、ハナミズキを見に出掛けてきました。
人里の桜は先週末が見頃だったようなのでハナミズキだけで帰るつもりだったのですが、走り足らず、結局人里まで走ってしまいました。
思えば、あの日、私のなかでひとつの壁が崩れた気がします。あの年、8月には鳩ノ巣まで走りました。9月には高麗の巾着田へヒガンバナを見に行きました。遠くまで走ることに抵抗が無くなったんですね。今日も「ちょっと行ってくるか!」って感じで行けましたからね。
とはいえ、100km越えは久しぶり。最近あまり走っていなかったこともたたって足が痛いです。年寄りの冷や水でしたね。
ところで、多摩サイが随分と変わっていました。立川市と国立市の境の貝殻坂から立川公園の南側を巻いていく道の所に堤防ができて、野趣に富んだ河川敷の道が一変してしまいました。多摩川大橋下流側の白土の道の河川敷側にも工事が入って、毎年夏に楽しみにしていたムクゲは跡形もありません。拝島橋下流側の「軽井沢区間」も味気ない堤防の道になっています。
安全のためとはいえ、ちょっとつまらなくなりました。
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