日曜日, 2月 21, 2010

今日は梅と桜が楽しめました

 やっと休みが取れました。今日は横浜の大倉山へ観梅サイクリングです。
 多摩サイの途中、等々力緑地公園近くの河津桜はもう満開です。春が待ち遠しいですね。
 大倉山梅林は凄い人出でした。屋台も沢山出てお祭り騒ぎです。いつも穴場っぽいところばかりに行っているので、たまにはこういう賑わいもイイものです。谷戸の中にある梅林は、上からの眺めがきれいでしたよ。
 5年前に行った時は「横浜」という地名だけでとても遠いところに感じましたが、今日はあっという間に着いてちょっとビックリ。駅前からの急坂も人混みをかき分けかき分け足を着かずに登れて、我ながら成長(?)したもんだと思いました。
 毎日のジテツウの成果でしょうか(でも、実は今朝、足が痛くて出掛けるかどうか随分迷ったんですけどね(^^ゞ)。

土曜日, 2月 20, 2010

25年前

 TVで「風の谷のナウシカ」を観ました。
 1984年の映画。もう25年以上前になるんですね。四半世紀です。
 私が子供の頃の25年前と言えば戦争中。まだTVもなく、食べるものにも困っていた時代でした(私は未経験ですが)。あの頃の25年と今の25年の違いに驚きます。
 今観ても全然色あせていないのは、そういった時間感覚もさることながら、やはり作品の力があるからですね。ラストの「その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つべし」を観た家族が「ナウシカってキリストだったの?」と言っていましたが、色々な啓示に満ちた黙示録のような作品です。
 久しぶりに見て、新たな感動を覚えました。

水曜日, 2月 17, 2010

雨または雪

 天気のすぐれない日が続きますね。
 雨の日は自転車に乗りたくないのですが、月火は7時出勤の仕事だったのでバスが無く、上下の雨合羽を着て自転車通勤でした。今日は曇りの予報でしたが、帰りがけにはパラパラと雪が…。幸い、払えば落ちる程度だったので濡れなくてすみましたが、明日は積もるかも知れないとか。
 まいります。

火曜日, 2月 09, 2010

おかしな(?)家族

 今日はぬるっと暖かくなりましたね。またコートのインナーをはずしました。この冬3回目です(薄手のコートに着替えればいいのですが、何しろコートを1着しか持っていないもので(^^ゞ)。
 夕方から雨の予報でしたがはずれたようで助かりました。自転車通勤に雨は困ります。
 家に帰ると、娘が卒業旅行から戻ってきておみやげの品評会をやっていました。私の分は魔除けのお面です。息子はジャンベという太鼓をもらいました。ほかにもいろいろ、楽しいものばかりです。
 娘の買い物を見た友だちから、「あんたんちはおかしい」と言われたとか。一方、旅も後半になるとみんな日本に帰りたいと言っていたそうですが、その話を聞いたわが家の面々は「それはおかしい!」
 さて、軍配はどちらに上がるのでしょうか。

日曜日, 2月 07, 2010

今日は歩き

 今日は凄い風でしたね。すっかり雲が飛ばされていたので「これは富士見日和!」と多摩サイに出かけたのですが、あまりの強風に身の危険を感じて早々に引揚げてきました。
 それで、歴史散歩をしたい、という家族につきあって午後から日野宿へ。家族と出かけるのも、徒歩散歩も久しぶりです。
 いつもは有料の施設には行かないので、初めて日野宿本陣と井上源三郎資料館に立寄ったのですが、予想外に賑わっていてビックリ。新選組人気の根強さを感じました。
 なかには隊士の格好をしてゆかりの地めぐりをするグループも。衣装は観光協会で貸してくれる(有料、要予約)のだそうです。
 風が吹くと桶屋がもうかる、ではありませんが、風のおかげでいつもと違う一日を楽しむことができました。

木曜日, 2月 04, 2010

立春に多摩川で一番の桜

 節分が過ぎて、今日は立春ですね。この冬一番の冷え込みだったそうですが、風が穏やかで陽も出ていたのでそれほどには感じませんでした。
 多摩サイの等々力緑地入口の河津桜がもう咲き始めています。花は木によって1~3分咲きと言うところですが、蕾はもうパンパンで木全体がピンクに染まり、遠目にもすぐそれとわかります。たぶん、多摩川で一番の桜でしょう。
 今日は代休が取れたので羽田まで走ってきました。卒業旅行に海外へ行くという娘を見送ったら、私も飛行機に乗りたくなって、せめて見るだけでも…と言うわけです。第一ターミナルから第二ターミナルへの移動の際には、中国からの団体客で満員の連絡シャトルに乗り合わせ、少し外国旅行気分も味わえて良かったかも。
 たまには武蔵野・多摩から脱出したいとも思いますが、はてさて、それはいつになる事やら。

月曜日, 2月 01, 2010

ライ麦畑で落っことしちゃった


 外は雪になったよ。今日は久しぶりに自転車通勤じゃなかったんでラッキーだったな。そうだったとしても、天気予報を見てバスで行っただろうけど、そうでなければひどい目に遭うところだった。
 明日は1月中の休日出勤の代休が取れたんだけど、この調子じゃ自転車で出かけるのは無理そうだな。会社から帰ってくる途中、みぞれ混じりの空を見上げて、「…夜更け過ぎには雪へと変わるだろ」なんて、くだらない歌を思い出しちゃったぜ。
 J.D.Salingerが亡くなったというニュースを聞いて、かび臭い本棚の奥から昔読んだ本を引っぱりだしてきた。村上春樹とかいう奴が訳した「キャッチャー・イン・ザ・ライ」じゃなくて、野崎孝訳の「ライ麦畑でつかまえて」だ。昔の若者はみんなこれを読んだとか言うけど、僕のまわりにはこの本を持ってる奴はいなかったな。題名は有名でも、中身は誰も知らないって事もあるんだ。
 何でこんな事を書いているかって言うと、読み始めてすぐに「…四課目落っことしちゃって…」っていう表現にぶつかったからなんだ。本館の石川啄木歌碑のところで、「小学校の担任が“初めて聞いた言葉”と言った」と書いた「おっこどす」だぜ。僕らの先生もサリンジャーを読んでなかったってた訳さ。
 おいおい、ホールデンの言い方がうつっちまったよ。